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06月29日-05号

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  1. 湖南市議会 2021-06-29
    06月29日-05号


    取得元: 湖南市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-04
    令和 3年  6月 定例会         令和3年6月湖南市議会定例会会議録                    令和3年6月29日(火曜日)開議1.議事日程  第1.会議録署名議員の指名  第2.請願第1号 国に対し、「刑事訴訟法再審規定再審法)の改正を求める意見書」の提出を求める請願書総務常任委員長報告)  第3.請願第2号 75歳以上医療費窓口負担2割化撤回を求める請願(福祉教育常任委員長報告)  第4.請願第3号 加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める請願(福祉教育常任委員長報告)  第5.議案第37号 湖南市湖國十二坊の森条例の一部を改正する条例の制定について(産業経済常任委員長報告)  第6.議案第38号 湖南市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について(福祉教育常任委員長報告)  第7.議案第39号 湖南市立認定こども園条例及び湖南市保育園設置条例の一部を改正する条例の制定について(福祉教育常任委員長報告)  第8.議案第40号 湖南市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について(福祉教育常任委員長報告)  第9.議案第41号 令和3年度湖南市一般会計補正予算(第3号)(予算常任委員長報告)  第10.議案第42号 財産の無償譲渡について(産業経済常任委員長報告)  第11.議案第43号 第四次湖南市行政改革大綱の策定について(総務常任委員長報告)  第12.議案第44号 市道路線の認定について(産業経済常任委員長報告)  第13.議案第45号 デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について(総務常任委員長報告)  第14.議案第46号 令和3年度湖南市一般会計補正予算(第4号)(予算常任委員長報告)  第15.議員派遣の件について  第16.委員会の閉会中の調査の申し出について1.会議に付した事件  日程第1.会議録署名議員の指名  日程第2.請願第1号 国に対し、「刑事訴訟法再審規定再審法)の改正を求める意見書」の提出を求める請願書総務常任委員長報告)  日程第3.請願第2号 75歳以上医療費窓口負担2割化撤回を求める請願(福祉教育常任委員長報告)  日程第4.請願第3号 加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める請願(福祉教育常任委員長報告)  日程第5.議案第37号 湖南市湖國十二坊の森条例の一部を改正する条例の制定について(産業経済常任委員長報告)  日程第6.議案第38号 湖南市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について(福祉教育常任委員長報告)  日程第7.議案第39号 湖南市立認定こども園条例及び湖南市保育園設置条例の一部を改正する条例の制定について(福祉教育常任委員長報告)  日程第8.議案第40号 湖南市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について(福祉教育常任委員長報告)  日程第9.議案第41号 令和3年度湖南市一般会計補正予算(第3号)(予算常任委員長報告)  日程第10.議案第42号 財産の無償譲渡について(産業経済常任委員長報告)  日程第11.議案第43号 第四次湖南市行政改革大綱の策定について(総務常任委員長報告)  日程第12.議案第44号 市道路線の認定について(産業経済常任委員長報告)  日程第13.議案第45号 デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について(総務常任委員長報告)  日程第14.議案第46号 令和3年度湖南市一般会計補正予算(第4号)(予算常任委員長報告)  日程第15.議員派遣の件について  日程第16.委員会の閉会中の調査の申し出について1.会議に出席した議員(18名)   1番  中土翔太君     2番  大島正秀君   3番  細川ゆかり君    4番  桑原田美知子君   5番  藤川みゆき君    6番  上野顕介君   7番  立入善治君     8番  松井圭子君   9番  奥村幹郎君     10番  堀田繁樹君   11番  松原栄樹君     12番  赤祖父裕美君   13番  森  淳君     14番  小林義典君   15番  菅沼利紀君     16番  加藤貞一郎君   17番  望月 卓君     18番  植中 都君1.会議に欠席した議員     なし1.会議に出席した説明員     市長         生田邦夫君     教育長        松浦加代子君     代表監査委員     渡邊悦夫君  委任説明員     総合政策部長     山元幸彦君     総合政策部次長    森村政生君     総務部長       井上俊也君     総務部次長      西田章彦君     市民生活局長     植西正彦君     健康福祉部長     蒲谷律子君     健康福祉部理事    服部昌美君     健康福祉部次長    今井 操君     子ども家庭局長    中村聡子君     都市建設部長     西村 正君     都市建設部理事    奥村 裕君     都市建設部次長    竹内範行君     環境経済部長     加藤良次君     環境経済部次長    東峰一馬君     上下水道事業所副所長 加藤善彦君     会計管理者      岸村 守君     教育部長       西岡嘉幸君     教育部次長      加藤明美君1.議場に出席した事務局職員     局長         岡田正彦君     議事課長       山岡展也君     主事         岩廣ひかる君 △議長挨拶 ○議長(植中都君)  皆様、おはようございます。傍聴の方、ご苦労さまでございます。 今年はアジサイの花の咲くのが追いつかないほど梅雨の入りが早かったですが、はや夏至も過ぎ、梅雨も末期に入りました。今朝、沖縄県では大雨に関する避難指示が出たそうで、被害が心配されます。 さて、国では東京オリンピックパラリンピックの開催に向けての準備が進められています。先日の陸上競技五輪選考会で、彦根市出身の桐生選手は残念な結果でしたが、昨日は出場の可能性もありと報じられていまして、密かに期待しています。今回のオリンピックパラリンピックコロナ禍を克服した市民の祭典を掲げていたわけですが、選考会を見ていまして、アスリートたちのここまで積み上げてこられた研さんの努力も考えますと、この状況下よりも本当に新型コロナウイルス感染拡大を心配しなくてよい、国民がこぞって安心して応援できるような環境を整えた時期に開催できないものかと改めて思った次第です。開催がコロナの再拡大に至らぬよう万全の対策を願うものです。 では、本日は、6月7日から始まりました6月議会定例会最終日、各案件の議決等がございます。よろしくお願いします。 開会前に報告します。報道機関よりカメラの持込みおよび撮影の申出がありましたので、議会傍聴規則第13条の規定によってこれを許可しましたから、報告します。 △開会 午前9時32分 ○議長(植中都君)  ただいまの出席議員は18人です。定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。 なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、議場内ではマスクの着用としますが、呼吸器疾患等により発言時に息苦しさを感じる場合は外していただいて結構です。 本日の議事日程をお手元に配付しておきましたからご了承願います。 日程に先立ち、諸般の報告をします。 地方自治法第243条の3、第2項の規定に基づき、こなんウルトラパワー株式会社経営状況を説明する書類および石部公共サービス株式会社経営状況を説明する書類および公益財団法人湖南文化体育振興事業団経営状況を説明する書類が提出されましたので、あらかじめ配付しておきましたからご了承願います。 これで諸般の報告を終わります。 △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(植中都君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって13番、森 淳議員、および14番、小林義典議員を指名します。 △日程第2.請願第1号 国に対し、「刑事訴訟法再審規定再審法)の改正を求める意見書」の提出を求める請願書 ○議長(植中都君)  日程第2.請願第1号 国に対し、「刑事訴訟法再審規定再審法)の改正を求める意見書」の提出を求める請願書を議題とします。 本案について委員長の報告を求めます。 総務常任委員長。 ◆総務常任委員長細川ゆかり君) 登壇 6月7日の本会議において総務常任委員会に付託を受けました請願第1号 国に対し、「刑事訴訟法再審規定再審法)の改正を求める意見書」の提出を求める請願書について、6月21日に開催しました委員会の審査結果を報告します。 請願人からは、「再審法という法律が特別にあるわけではなく、刑事訴訟法の一部として再審に関することを定めた条文が19条あり、その部分を再審法と呼んでいます。この再審裁判の手続が19条と極めて簡略となっているため、十分な審議がなされないまま棄却されるケース、丁寧に真実究明に取り組むケース等、再審の扱いに不公平を生む再審格差があります。途方もない時間を要しても再審裁判に到達できないのは再審法の不備によるところが多く、一、再審における検察手持ち証拠全面開示、一、再審開始決定に対する検察の不服申立ての禁止、一、再審法刑事訴訟法再審規定)の整備の3点について改正を求める」との意見陳述があり、その後質疑を行いました。 主な質疑は次のとおりです。 再審開始決定に対する検察の不服申立ての禁止を制度化した場合、再審請求が増え、弊害が起こるのではとの質疑に対して、再審請求するためには警察や検察が長い時間をかけて調べた証拠がほとんど開示されていない中で、元の裁判の結果が変わっていたかもしれないような新しい証拠を見つけなければなりません。それは真犯人を探してくるほど高いハードルであり、そのうえで再審を開始するかを審議するために、過去の裁判結果や検察の意見も聞いて裁判官が決定するため、時間を要します。そのため、簡単に裁判所が再審開始決定を認めてくれることはほとんどありませんとの答弁でした。 法務省において再審請求の在り方について議論が進まない原因の背景はとの質疑に対して、刑事事件において法を犯す者を厳正に処分し、国家の安定を保つことに重きを置く流れと、人権を尊重し、冤罪を生まない刑事裁判の在り方を追求する二つ流れがあります。世界の潮流は一人一人の人権を大事にするほうへ大きく動きつつありますが、簡単にはいきません。また、密室での取調べが冤罪を生む温床であるため、日本弁護士連合会が中心となって大きな運動を起こし、今では、重大事件について容疑者を取り調べるときには録音録画をするようになりました。さらに、裁判官だけの判断で有罪か無罪かを決めるのではなく、国民が刑事裁判に参加するという制度もつくられ、少しずつ前進していますとの答弁でした。 被疑者の段階ではどのような弁護形態であるのかとの質疑に対して、逮捕された被疑者容疑内容等が警察から日本弁護士連合会事務所に連絡が入ると、直ちに当番弁護士が面会をし、被疑者が無実であると主張すれば、冤罪を回避するためのアドバイス等をしていますが、密室での取調べを広く開かれたものにする可視化をもって前進させないと、冤罪を断つことはできませんとの答弁でした。 再審開始決定に検察が不服申立てをし、長い年月の中再審が行われず、再審請求者が亡くなられるケースもあります。なぜ不服申立てが行われるのかとの質疑に対して、不服申立てをしてさらに上級審で検討がされると、また3年から5年の間、再審開始裁判が開かれずに再審請求者が亡くなり、再審請求ができなくするために狙って時間稼ぎをしているとの答弁でした。 その後、自由討議を行い、冤罪というのは、これ自体当然あってはならないし、許せない。意見陳述の皆さんと同じ思いであります。しかし、地方議会で判断するには極めて難しく、法務省、最高裁、検察庁、日本弁護士連合会の4者が積極的に検討していただいて、冤罪をなくすべく正当な正しい裁判が執行できるようにしていただきたい。また、取調べ時の可視化がなされていない今の現状もが冤罪を組んでいる等の意見が出ました。 採決の結果、請願第1号 国に対し、「刑事訴訟法再審規定再審法)の改正を求める意見書」の提出を求める請願書は、賛成少数で不採択とすべきものと決定しました。 ○議長(植中都君)  これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから請願第1号を採決します。この請願に対する委員長の報告は不採択です。請願第1号 国に対し、「刑事訴訟法再審規定再審法)の改正を求める意見書」の提出を求める請願書を採択することに賛成の方は起立願います。 (起立少数) ○議長(植中都君)  ご着席願います。 起立少数です。したがって、請願第1号 国に対し、「刑事訴訟法再審規定再審法)の改正を求める意見書」の提出を求める請願書は、不採択とすることに決定しました。 △日程第3.請願第2号 75歳以上医療費窓口負担2割化撤回を求める請願 ○議長(植中都君)  日程第3.請願第2号 75歳以上医療費窓口負担2割化撤回を求める請願を議題とします。 本案について委員長の報告を求めます。 福祉教育常任委員長。 ◆福祉教育常任委員長松井圭子君) 登壇 6月7日の本会議において福祉教育常任委員会に付託を受けました請願第2号について、6月21日に開催した委員会の審査結果を報告します。 請願第2号 75歳以上医療費窓口負担2割化撤回を求める請願について、年金が収入の大半を占める高齢者は、現役世代の収入の半分以下にすぎない状況で、疾病を多く抱えている。原則1割負担でも収入に対する負担割合は十分に高く、窓口負担の2割導入は不公平な状態をさらに拡大する。現役世代保険料負担の軽減額は1人当たり年間350円、月額で30円であると紹介議員から説明がありました。 質疑はなく、反対討論として、一つは、今回の法改正で現役世代は700億円から800億円の負担軽減になる。二つは、医療費制度改革関連法案には、未就学児の保険料を半額とし、半額は公費負担育児休業中の社会保険料の免除、傷病手当金支給期間の通算化、任意継続保険者制度の改革等があることを評価する。令和3年3月議会定例会で表題が同じ意見書に賛成したが、背景、内容が異なる点と、国の法として成立したことを尊重する立場で反対するとのことでした。 賛成討論として、75歳以上の医療費窓口負担を増やすことにより、受診抑制につながることが一番懸念される。糖尿病などを治療中の方が受診抑制で重症化し、合併症を引き起こすことを厚生労働省も発表しており、逆行した法案に矛盾がある。高齢者の一定の所得といっても、貯金の有無や持病、疾病の種類で負担も変わってくる。後期高齢者医療制度国庫負担を2008年から2018年までで約5,000億円削減してきたことが問題である。現役世代負担軽減と言うが、高齢者の負担増からではなく、国庫負担を元に戻すことが必要である。よって、撤回を求める請願に賛成するとのことでした。 その後採決を行い、その結果、請願第2号について賛成少数で不採択とすべきものと決定しました。 ○議長(植中都君)  これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから請願第2号を採決します。この請願に対する委員長の報告は不採択です。請願第2号 75歳以上医療費窓口負担2割化撤回を求める請願を採択することに賛成の方は起立願います。 (起立少数
    ○議長(植中都君)  ご着席願います。 起立少数です。したがって、請願第2号 75歳以上医療費窓口負担2割化撤回を求める請願は不採択とすることに決定しました。 △日程第4.請願第3号 加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める請願 ○議長(植中都君)  日程第4.請願第3号 加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める請願を議題とします。 本案について委員長の報告を求めます。 福祉教育常任委員長。 ◆福祉教育常任委員長松井圭子君) 登壇 6月7日の本会議において福祉教育常任委員会に付託を受けました請願第3号について、6月21日に開催した委員会の審査結果を報告します。 請願第3号 加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める請願について、国の新オレンジプランにおいて、認知症の危険因子の一つに難聴も挙げられている。適切な補聴器を装着することによって、高齢者が人とのつながりを持ち、外出し、フレイル予防にもなる。請願人である年金者組合が行われたアンケート結果の紹介があり、公的補助制度の必要性の説明が紹介議員からありました。 主な質疑は次のとおりです。 重度者のみが医療費控除といわれたが、中等度の方への補償はないのかとの質疑に対して、国の制度としては、障害者総合支援法に基づく補装具費支給制度があるが、障害者手帳が交付される聴力が70デシベル以上の重度者に限られており、軽度・中等度の難聴者の補聴器助成は対象外であると答弁がありました。 高齢者以外にも同じように難聴の方はおられるが、加齢性難聴に限定された理由についての質疑に対して、高齢者以外の難聴でお困りの方はもちろんおられるので、別の制度として必要である。今回の請願は年金者組合の方が高齢者の願いとして出された請願ですとの答弁がありました。 その後討論はなく、採決を行いました。その結果、請願第3号について賛成者はなく、不採択とすべきものと決定しました。 ○議長(植中都君)  これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから請願第3号を採決します。この請願に対する委員長報告は不採択です。請願第3号 加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める請願を採択することに賛成の方は起立願います。 (起立少数) ○議長(植中都君)  ご着席願います。 起立少数です。したがって、請願第3号 加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める請願は不採択とすることに決定しました。 △日程第5.議案第37号 湖南市湖國十二坊の森条例の一部を改正する条例の制定について △日程第6.議案第38号 湖南市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について △日程第7.議案第39号 湖南市立認定こども園条例及び湖南市保育園設置条例の一部を改正する条例の制定について △日程第8.議案第40号 湖南市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について △日程第9.議案第41号 令和3年度湖南市一般会計補正予算(第3号) △日程第10.議案第42号 財産の無償譲渡について △日程第11.議案第43号 第四次湖南市行政改革大綱の策定について △日程第12.議案第44号 市道路線の認定について △日程第13.議案第45号 デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について △日程第14.議案第46号 令和3年度湖南市一般会計補正予算(第4号) ○議長(植中都君)  日程第5.議案第37号 湖南市湖國十二坊の森条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第14.議案第46号 令和3年度湖南市一般会計補正予算(第4号)までを一括議題とします。 次に、ただいまの一括議題につきましては、はじめに一括で委員長報告を行います。すべての委員長報告が終了しましたら、それぞれの議案ごと委員長報告に対する質疑および討論を行い、その後採決を行います。 それでは、議案第37号から議案第46号まで委員長の報告を求めます。 初めに、総務常任委員長。 ◆総務常任委員長細川ゆかり君) 登壇 6月18日の本会議において総務常任委員会に付託を受けました議案第43号および議案第45号の2議案につきまして、6月21日に開催した委員会審査経過および結果を報告します。 主な質疑は次のとおりです。 議案第43号 第四次湖南市行政改革大綱の策定について、素案の時点から修正があったのは文言の整理と一部追加等のみと説明がありました。特段の質疑はありませんでした。 議案第45号 デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、今回以外のデジタル改革関連法案に関する条例改正は順次、市でも行っていくのかとの質疑に対して、今後、国が全国的な共通ルールを法律で規定するとの情報提供がありました。施行期日が令和3年5月の公布から2年以内とされているため、令和5年5月までに条例等の整備を行う予定ですと答弁がありました。 また、条例改正に伴って市民への影響はとの質疑に対して、市民に直接影響は出ませんと答弁がありました。 以上が質疑の概要でありますが、その後、各議案に対して討論はなく、採決を行いました。その結果、議案第43号および議案第45号の2議案について、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 ○議長(植中都君)  次に、福祉教育常任委員長。 ◆福祉教育常任委員長松井圭子君) 登壇 6月18日の本会議において福祉教育常任委員会に付託を受けました議案第38号から議案第40号の3議案について、6月21日に開催した委員会の審査結果を報告します。 主な質疑は次のとおりです。 議案第38号 湖南市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について、条例制定の目的は子育て支援を拡充するということだが、それ以外の目的、例えば他市町より子育てしやすいと差別化をするための総合政策的な意味合いや教育的な観点などの議論はとの質疑に対して、他市町の状況を比較し、実施した場合の予算や効用などを議論した。県内の他市町との競争になるこの事業は、国や県が本来やるべきである。毎年1億数千万円の財源を確保するために切り詰めていかなければならないとの答弁でした。 申請方法と薬価も対象になるかとの質疑に対して、7月に各対象家庭に案内と申請書を送付する予定で、申請書を記入後、同封の返信用封筒で返信していただき、8月中にオレンジ色の受診券を送ります。9月から受診券と保険証を持参して受診すると保険適用分費用負担はない。申請を忘れて医療費を支払った場合でも、申請すれば後日償還払いをする。薬も対象であるとの答弁でした。 想定している件数はとの質疑に対して、年間で1人平均5レセプトと仮定して、11月からの支払いで5か月分の概算を出しているとの答弁でした。 議案第39号 湖南市立認定こども園条例及び湖南市保育園設置条例の一部を改正する条例の制定について、岩根保育園幼保連携型認定こども園へ令和4年4月1日より移行するための条例改正で、定員160名は変わらないとの説明がありました。特段の質疑はありませんでした。 議案第40号 湖南市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したことなどによる介護保険料の減免の対象期間を令和3年3月31日までとしていたが、引き続きこの期間を1年延長して、令和4年3月31日までにするための一部改正であると説明がありました。質疑はありませんでした。 各議案に対する討論はなく、採決を行いました。その結果、議案第38号から議案第40号の3議案については全員賛成で原案どおり可決すべきものと決定しました。 ○議長(植中都君)  次に、産業経済常任委員長。 ◆産業経済常任委員長奥村幹郎君) 登壇 6月18日の本会議において産業経済常任委員会に付託を受けました議案第37号、議案第42号および議案第44号の3議案について、6月22日に開催した委員会の審査結果を報告します。 主な質疑は次のとおりです。 議案第37号 湖南市湖國十二坊の森条例の一部を改正する条例の制定についてでは、プールのみの料金を大人400円、子ども200円とした基準はの質疑に対して、温泉プラスプールの利用料金(大人1,000円、子ども500円)から、単純に温泉の利用料金(大人600円、子ども300円)をそれぞれ引いた額であるとの答弁でした。 議案第42号 財産の無償譲渡についてでは、建物の耐震基準は満たされているかの質疑に対し、当該建物は新耐震基準で建築されており、耐震基準は満たしているとの答弁でした。 議案第44号 市道路線の認定についてでは、7路線の現地踏査の後、質疑を行いましたが、特にありませんでした。 各議案とも討論はなく、採決の結果、議案第37号、議案第42号および議案第44号はいずれも全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 ○議長(植中都君)  次に、予算常任委員長。 ◆予算常任委員長藤川みゆき君) 登壇 6月18日の本会議において予算常任委員会に付託を受けました議案第41号および議案第46号について、6月23日に委員会を開催し、委員全員出席の下、審査を行いましたので、その経過および結果を報告します。 主な質疑は次のとおりです。 議案第41号 令和3年度湖南市一般会計補正予算(第3号)について、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業の給付までの流れはとの質疑に対して、既に口座などを把握している児童手当と特別児童扶養手当の受給者に関しては、7月2日に案内通知をし、7月20日に支給の予定をしている。それ以外の対象者である高校生のいる世帯に対しては、7月すぐにホームページや広報紙等で周知を行うとの答弁でした。 小・中学生の福祉医療助成事業予算の積算根拠についての質疑に対して、事業は9月から開始されるが、実際に支給するのは11月からなので、年間費用約8,000万円の5か月分としている。そこから年間5万円を超えた世帯への医療費助成の予算を差し引いた金額を扶助費として計上しているとの答弁でした。 国のペナルティーについての質疑に対して、乳幼児までの医療費助成は県が行っているので現段階ではペナルティーはないが、乳幼児以外の医療費助成についても国や県が行うよう積極的な働きかけをし続けるとの答弁でした。 対象者の人数についての質疑に対して、小・中学生全員を対象とした4,100人だという答弁でした。 財源についての質疑に対して、今回は財政調整基金で対応するとの答弁でした。 議案第46号 令和3年度湖南市一般会計補正予算(第4号)について、相談支援員は新たに人員を確保するのかとの質疑に対して、7月から11月までの5か月間で会計年度任用職員を任用するとの答弁でした。 その後、各議案とも討論はありませんでした。採決の結果、議案第41号および議案第46号については全員賛成で原案どおり可決すべきものと決定しました。 ○議長(植中都君)  総務常任委員長から委員長報告につきまして訂正の申出がありましたので、これを許します。 総務常任委員長。 ◆総務常任委員長細川ゆかり君)  先ほどの総務常任委員長報告において日付を間違えましたので、訂正をお願いします。「6月7日の本会議において」を「6月18日の本会議において」に訂正をお願いいたします。 ○議長(植中都君)  ただいまの総務常任委員長報告の訂正は、会議規則第65条の規定によって許可しました。 続いて、議案第37号について委員長報告に対する質疑を行われます。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第37号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。議案第37号 湖南市湖國十二坊の森条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立) ○議長(植中都君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第37号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第38号について委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第38号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。議案第38号 湖南市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立) ○議長(植中都君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第38号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第39号について委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第39号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。議案第39号 湖南市立認定こども園条例及び湖南市保育園設置条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立) ○議長(植中都君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第39号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第40号について委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第40号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。議案第40号 湖南市介護保険条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立) ○議長(植中都君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第40号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第41号について委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第41号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。議案第41号 令和3年度湖南市一般会計補正予算(第3号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立) ○議長(植中都君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第41号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第42号について委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第42号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。議案第42号 財産の無償譲渡については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立) ○議長(植中都君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第42号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第43号について委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第43号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。議案第43号 第四次湖南市行政改革大綱の策定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数) ○議長(植中都君)  ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第43号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第44号について委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第44号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。議案第44号 市道路線の認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立) ○議長(植中都君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第44号については原案のとおり可決されました。 続いて、議案第45号について委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第45号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。議案第45号 デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立) ○議長(植中都君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第45号は委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第46号について委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第46号を採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。議案第46号 令和3年度湖南市一般会計補正予算(第4号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立) ○議長(植中都君)  ご着席願います。 全員起立です。したがって、議案第46号は委員長報告のとおり可決されました。 △日程第15.議員派遣の件について ○議長(植中都君)  日程第15.議員派遣の件についてを議題とします。 本件について、会議規則第167条の規定により、お手元に配付しておきました文書のとおり議員派遣をしたいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  異議なしと認めます。したがって、別紙のとおり派遣することに決定しました。 なお、緊急を要する場合は、会議規則第167条の規定により、議長において議員の派遣を決定しますので、ご了承願います。 △日程第16.委員会の閉会中の調査の申し出について ○議長(植中都君)  日程第16.委員会の閉会中の調査の申し出についてを議題とします。 各委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付しておきました文書のとおり、閉会中における継続調査の申出があります。 お諮りします。 委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(植中都君)  異議なしと認めます。したがって、委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 これで本日の日程はすべて終了しました。 この際、市長から発言の申出がありましたので、これを許します。 市長。 ◎市長(生田邦夫君) 登壇 令和3年6月の湖南市議会定例会の閉会にあたり、一言ご挨拶申し上げます。 議員の皆様方におかれましては、今月7日より慎重にご審議を賜り、条例改正や令和3年度会計補正予算など、執行部からご提案いたしました案件すべてをお認めいただき、厚く御礼申し上げます。本議会においては、小学生と中学生の医療費を無償化にするための湖南市福祉医療費助成条例の改正についても可決いただきましたが、これにつきましては、この9月1日から実施させていただくこととなっておりますので、市民の皆様や医療機関、そのほか関係機関に混乱が生じないよう、この2か月の間でしっかりと準備を進めてまいります。 さて、今月24日、滋賀県において初めての高等専門学校設置に向けて、有識者で構成される第1回の懇話会が大津市の合同庁舎で開催され、学科の構成や育成する人の目指す人物像などについて協議が行われました。今後、設置の可否等を決定するということでございます。高等専門学校の設置については県内の経済界でも期待する声が大きいと聞いておりますが、本市においても1968年より湖南工業団地を整備し、工業のまちとして歩んできましたので、期待も大きいものと考えております。若い世代の人たちの可能性を広げ、本市や滋賀県の将来を考えると、何とかこのまちに誘致できないものかと思うところでございます。これに先立ち、本議会初日に決議第2号で可決されました(仮称)滋賀県高等専門学校の誘致を求める決議については、力強い援軍を得た思いでございます。ありがとうございます。 ちょっと聞いていただきたい中に付け足します。時代が求めている技術とは何かという位置づけが必要でございます。今までの高等専門学校以上の、これからの高等専門学校に目指すべき、求めるべきものは何かということをきちっと位置づけなければなりません。滋賀県が求めるべき技術力とは何かということを把握しなければなりません。滋賀県下における工業生産の4割がこのJR草津線沿いでございます。我々がこの地域に高等専門学校を求めるその理由、必要性、必然性というものに対してきちっと位置づけ、そして説得していかなきゃならんと思います。全国で高等専門学校のない県が五つでございます。手を挙げているのが実は2県になってまいりました。二つでございます。その中の滋賀県でございまして、そのためには何が必要かというたら、この地域のまとまりでございますし、地域の要望でありますし、総合力でございます。我々の総合力でございます。産官学金というものが地域として団結し、この地域に何が何でも誘致したいというふうに思っております。そのための理論づけ、組織づくり、いろいろございますが、議会の皆さん方、行政とも一緒に、それから地域のいろいろな産業界とも一緒に行動を開始、続けていただきたいというふうに思います。機械系でもなく、電気・電子系でもなく、情報系でないかもわかりません。また、化学系でもない、建築・建設系でもなし、もちろん商船関係でもない。ある面においたら、21世紀の求められる技術力は何か、そのためにこの地域が何を準備しなきゃならんかということを考えて、県を説得してまいりたいと思います。どうか一緒に行動を続けていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ここ湖南市で実現するために様々な角度で可能性を探り、誘致に向け積極的に取り組んでまいりたいと考えます。 もう一つお願いがございます。先日、国道事務所から発表されました、今後、国の道路計画というのがございます。誠にありがたい話でありますが、その中身につきましては、かなりの部分について私は不満がございます。何かといいますると、令和7年の秋までにどこの道路に手をつけて、どこの道路を完成するかという発表をしていただきましたのはありがたいんですが、実は湖南市の国道1号線については何ら発表がございませんでした。逆に言いますると、令和7年の秋までにこの我々のまちの国道1号線の4車線については一切取り組まないのかということを質問いたしました。非常に不安であります。不満であります。これを令和7年の秋までというんじゃなしに、早急にどうするかということのスケジュールを提示していただきたい。ここにかかっていると思っております。来月7月15日に東京で大きな集会がやられます。参加してまいりますが、その中においては、発表されています、今後5年間に15兆円使うという国土強靱化の中で、今まで申しましたいろいろなインフラ整備のところにお金をつぎ込むという話でございます。ややもすれば、名神名阪連絡道路に意識が集中していて、我々のまちの国道1号線のところは後回しにされるのではないかという疑いがございまして、不安でございます。この席上でも申し上げていきたいと思いますが、絶対に令和7年の秋までに手をつけないということであってはならんということをいろいろな場で訴えてまいりたいと思いますので、何とぞ議員の皆さん方にお願いしたいんですが、一緒に動いていただき、それでは承服しかねるということを言い続けていただきたい。それまでに我々のこのまちの、既に38メートル全部、土地の買収は終わっておるわけですから、何が何でも工事を始めていただきたいということを言い続けたいと思います。よろしくお願いいたします。 結びにあたりまして、議員の皆様方のご健康とご多幸、そしてますますのご活躍をお祈りいたしまして、6月湖南市議会の定例会の閉会にあたりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。今後も一緒によろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。 ○議長(植中都君)  6月議会定例会閉会にあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。 皆様、6月議会定例会のご審議、大変ご苦労さまでございました。さて、先ほども市長のほうから力強い決意が述べられましたけれども、今議会におきましても、まちづくりについて多くの質問や意見、提言が出ておりました。先日、産官学の連携で取り組まれておりますカラシナの収穫作業に参加してまいりました。市職員や大学の先生、学生さんのほか、事業者やデパートの方等も来られていまして、新しい産物に取り組む意気込みというのがすごいものだと感じました。市内各地で伝統ある下田なすや弥平とうがらしのほかにも、ゴボウや小芋、ショウガ等といろいろな特色を持つ農産物栽培が取り組まれております。湖南市の新しい特産品が次々と生まれ、地元はもちろん、全国の人にも愛用されるよう願っております。 では、コロナウイルスワクチン接種も各世代に広がるようでございますが、本格的な暑さに向かう折から、引き続きコロナ感染防止対策も油断なく、体調にお気をつけられまして、ご活動をお祈りいたします。 これで本日の会議を閉じます。 令和3年6月湖南市議会定例会を閉会します。 △閉会 午前10時31分-----------------------------------地方自治法第123条第2項の規定により下記に署名する。                          令和3年6月29日                    湖南市議会議長   植中 都                    湖南市議会議員   森  淳                    湖南市議会議員   小林義典...